コロナ禍は過ぎましたが、既婚者になった友人たちは誘いにくくなりました。良くも悪くも、周りの結婚・出産のライフステージの変化に、影響を受けなくなったというミナさん。ただし一生独身でいたいわけではなく、自分もいつか結婚するつもりではいたそうです。
◆結婚相談所は「29歳」で登録する人が一番多い
「今まで、アラフォーで独身の人って何か訳アリだと思っていました。まさか自分がそうなっているなんて」
「34歳で気が付いてよかったじゃないですか。今日が一番若いから、若さを無駄にしないでサボらず計画的に進めていきましょう。自分ひとりだとサボってしまうなら、結婚相談所とかの方が効率的だしいいと思いますよ。アプリだとログインしなくなって忘れちゃうかもしれない」
「そうですよね」
ミナさんに限った話ではなく、結婚相談所は29歳で登録する人が一番多く、次に多いのが34歳なのです。30歳前、35歳前という節目の前に人は焦るけれど、いざその年齢になると落ち着くのか、30歳で開始する人はガクッと減ります。
◆女性の「スポーツ観戦好き」は婚活で長所になる
ミナさんは「若さもないしキャリアでもないし、趣味もないし何もないのに、今さら婚活して大丈夫でしょうか?」と不安だそうです。
「ミナさん、家族でオリンピックを観たいってことは、スポーツ観戦はお好きなんでしょう?」
「好きですが、駅伝とかワールドカップとかみんなが観ているから見るだけで、特定の選手が好きとかってこともなく、ルールに詳しいわけでもないです。ダイエットのためにジムに行くけど、スポーツをするのが好きなわけじゃないんです」
「ワールドカップも観ていらっしゃるのですね。詳しくなくても『好き』程度で大丈夫です。男性はスポーツ観戦が好きな方が多いですが、女性は全く興味がない方も多いので、ミナさんのウリになりますよ」
スポーツ観戦、ゲーム、ハイキング、カラオケ、ドライブなどは男性の方が趣味人口が多いため、女性がアピールすれば魅力になります。ちなみに映画やアニメは男女同じくらいです。