熱戦が続くパリ五輪。メダルラッシュに沸く中、芸能界から「代表選手との縁」を持つ芸能人たちが次々に名乗りを上げ、声援を送っている。

 お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏は5日、自らのX(旧Twitter)に「京都の同学年でめちゃくちゃ強かった選手の息子さんがフルーレ団体で金!ほんとすごい!」とポスト。その後、「もう迷惑になりそうなのでフェンシングやってた話は辞めようと思います!」としていたが、興奮は冷めやらず。8日に都内で行われたイベントに登壇した際にも、フェンシングの男子フルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝選手について言及した。

「高校2年生のときに(津田自身がフェンシングの)県大会で優勝してる。そのときのライバルだった飯村選手というのがいたんですけど、その息子さんが団体で金メダルを獲った。すごいでしょ!」と大はしゃぎ。「モンスターゴイスー(おそらく津田の定番ギャグである「ゴイゴイスー」の最上級だと思われる)ですよ!」と胸を張った。

 この件が報じられると、津田自身はX(旧Twitter)で「さっきいうたけどライバルじゃないよ、ただただすごい選手でしたよ。僕は鼻くそでした」と謙遜するポストを投稿したが、金2個、銀1個、銅2個、計5個のメダルを獲得した日本フェンシングの躍進に胸を躍らせたようだ。

 また、柔道男子81キロ級で金メダルを獲得した永瀬貴規選手と高校の同級生だったというのが、若手お笑いコンビ・ナイチンゲールダンスのヤスだ。

 長崎日大高出身のヤスはXで「高校で同じクラスだった永瀬選手が金メダル!」「柔道の授業で思いっきり向かってったらめちゃくちゃ優しく投げてくれた思い出。おめでとうございます!」と祝福した。

 永瀬選手は1年で高校選手権の81キロ級で優勝。3年でインターハイを制し、大学・社会人も出場する講道館杯で高校生ながら3位。その年のジュニア国際でも優勝している地元のスーパースターだったが、ヤス自身もサッカーで全国高校サッカー選手権大会に出場した優秀なアスリートだった。