9.【糸島】牧のうどん

photo by ASTRO2さん

福岡県民のソウルフードの1つと言われるうどん。1973年に福岡県糸島市で創業した「牧のうどん」は、福岡の三大うどんチェーン店に数えられる人気のお店です。主に福岡県西部から佐賀県にかけて店舗を展開していますが、糸島の食べ歩きで立ち寄るなら加布里本店が便利!

福岡のうどんは、コシがなく、もっちり、ふわっとした食感が特徴。食べているうちに、麺が出汁をすってだんだん少なくなってきます。そのため牧のうどんでは、出汁の入った小さなヤカンも添えるサービスをしており、少なくなったら出汁をつぎ足しながら食べていきます。福岡ならではのもっちり食感のクセになるうどんを、ぜひ試してみて。

10.【太宰府】太宰府天満宮 参道

photo by さかたつさん

学問の神様として知られる菅原道真公の墓所の上に建てられた御廟で、その御神霊を永久に祀っている神社・太宰府天満宮。太宰府駅から太宰府天満宮まで続く徒歩5分ほどの参道沿いには、お土産屋さんやお食事処などさまざまなお店が立ち並んでいて、食べ歩きを楽しむことができます。

梅ヶ枝餅(1個・税込130円)

特におすすめは、大宰府名物の梅ヶ枝餅!たくさんのお店がありますが「かのや」は、創業70年の梅ヶ枝餅の専門店で、店先で一つ一つ手焼きしています。テイクアウトして散策しながらいただきましょう。

photo by まこりさん
photo by ユキ.さん

ほかにも、あまおう葛アイスや明太子のお茶漬けなど、博多名物を提供しているお店も多く楽しいですよ!

11.【小倉】 旦過市場

小倉駅から徒歩約10分の街のど真ん中にある、全長約180メートルのアーケード街。大正時代に隣接する川から船が荷揚げして商売をしたのが始まりで、昭和30年代に今の形になりました。一歩足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。野菜や魚介類、肉、加工品、お菓子をはじめ、市民の生活を担う様々なお店が並びます。

2022年に2度の大きな火災が起きましたが、2023年10月現在は大半のお店が再開をしているほか、敷地の隣には仮設店舗の「旦過青空市場」などもできています。

市場内ではさまざまな料理を食べ歩きできますが、大鍋で煮込んだおでんや北九州名の郷土料理「ぬか炊き」がおすすめ。そのほか、カフェや食堂、韓国料理などのテイクアウトフードのお店、酒屋さんの店頭で気軽に一杯飲める「角打ち」などもありますよ。