寒い時期は食べることで体が温まることもあって、ついつい食べ過ぎてしまいがち。だからと言って「食べることが大好きだからダイエットは無理!」と諦めていませんか? そこで今回は、食生活を改善して“痩せ体質”を手に入れるべく、毎日の食事で意識したい【簡単ルール】を紹介します。
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“カロリーの摂りすぎ”よりも“糖質と脂質の摂りすぎ”を避ける
食事においてはやみくもにカロリー計算するのではなく、食べるものの栄養素に意識を向け、特に“糖質と脂質の摂りすぎ”を避けることを念頭に置きましょう。
例えば、同じ鶏肉でも脂質が多い唐揚げを選ぶのではなく、スモークチキン、サラダチキンといった調理に油を使っていないものを選ぶことが大事。また、麺類やごはんを食べ過ぎると糖質の摂りすぎになってしまいますから、毎食でなくてもこんにゃく麺や雑穀米、玄米を取り入れるのもおすすめです。
タンパク質を積極的に摂る
良質なタンパク質は、ある程度カロリー度外視で積極的に食べていきましょう。
卵、青魚、鶏むね肉、赤身の肉、大豆食品などは、毎食かならず意識してどれかを献立に入れたいところ。タンパク質は腹持ちも良いので、「栄養素が偏っているかな?」と思う食事にゆでたまご1個追加するだけでもグッと栄養バランスが良くなります。ゆで卵であればコンビニでも売っているので、毎日の食事に追加しやすいですよね。
海藻類を意識的に食べるようにする
自宅で、特に一人暮らしだとわざわざ買ってまで食べない食材の1つ“海藻”を意識的に食べるようにしましょう。
海藻類は低糖質、低脂質、低エネルギーというダイエットには最適な食材。それに加えて、食事の最初に食べると脂肪の吸収率を下げてくれて、中性脂肪の急激な上昇を抑えてくれるという研究結果も出ているのです。めかぶやもずくはスーパーでパックに入ったものが売られているので、食前に必ず食べることを習慣化するようにしましょう。
食べる量を減らすのではなく、食べるものの質を意識して食事内容を変えることで、満腹感をしっかり得ながらも痩せ体質をめざせます。あとは毎日15分程度でいいのでウォーキングやストレッチ、ヨガなどの運動を継続して行っていくと、自ずと結果はついてくるはずですよ。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
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