香水の付け方◎香水を付けるタイミング

香水の付け方は?正しい量や位置を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

それでは、香水を付けるタイミングはいつがいいのでしょうか。多くの場合、香ってほしいと思うタイミングの30分前には香水を付けたほうがいいと言われています。

香水を付けてすぐの香りは「トップノート」と言われています。この時の香りは、スプレータイプであれば肌や洋服についたばかりの状態で、まだ馴染んでいません。また香水に含まれるアルコールの成分の香りが強いことがあるそうです。

香水を付けて30分を過ぎたあたりからの香りは「ミドルノート」と呼ばれています。このミドルノートで香る香りが、もっともきれいな香りだと言われます。

その後、3時間をすぎたあたりからの香りを「ライトノート」と言います。香りの余韻とも言われる時間です。長く香りの続く香水もありますが、このあたりから香りはほとんど感じられなくなります。気になる人は、香りをプラスしたい時間ですね。

香水の付け方◎香水を付ける位置

香水の付け方は?正しい量や位置を解説します!
(画像=『lovely』より引用)

ここからは香水を付ける位置をまとめていきます。どの位置につける場合にも、スプレータイプの香水で1プッシュの量が目安です。プッシュ回数の量を増やすと、とてもキツイ香りになってしまいます。

香って欲しい人にだけわかる程度の香りが望ましいです。では、香水を付けるおすすめの位置を紹介していきます。

【香水を付ける位置】肩

最初の方法は、首筋から肩にかけて香水をつける方法です。

この方法は、香りを広げるのに最適。肌に直接香水をつけることで香りがより長持ちします。首筋に香水をつけた後、指先で軽く押して肩の方向に香りを広げると、香りがより均等に広がりますよ。

プッシュ回数は1回。自分で香りを確認できる位置につけるので、香りが強すぎないかどうかをチェックしましょう。

【香水を付ける位置】ひじ

肘は、香水をつけるのにおすすめな場所の一つ。特に肘の内側は、体温が比較的高いため、香りが長時間持続しやすい場所でもあります。

直接肌にスプレーするのではなく、一度コットンに香水を含ませて、ぽんぽんと叩くようにして香りを広げると、均等に香りが広がりますよ。肘に香水をつけた後は、香りを広げるために手首など他のポイントにも馴染ませるといいでしょう。

ただし、肘は通常、他の部位よりも皮膚が乾燥しやすい場所です。香水をつける前に、保湿クリームなどで肌をしっかりと保湿しておきましょう。乾燥を防ぎながら、香りを楽しむことが大切ですね。

【香水を付ける位置】手首の内側

肘と同様に、手首の内側も香りが続きやすい場所なんです。手首は常に動いているため、その香りが周囲に広がりやすく、自然な香り付けができる点でも優れています。

プッシュ回数は1回。手首を合わせて軽くこすると、香りが活性化されますよ。肌に直接スプレーするのではなく、空気中に香りを含ませてから手首をくぐらせるのがポイントです。

香りが強すぎると感じたら、湿ったタオルで手首を拭いてみるか、時間が経つにつれて香りが和らいでくるのを待ちましょう。

【香水を付ける位置】胸元

胸元も血管が浅く香りが良く広がる場所です。ふんわりと香水をスプレーすれば、自然な魅力が漂います。広範囲に香りをまとわせるのではなく、デコルテの一部に軽く香りを纏わせることがポイントです。

バストの間に香りをつけることもありますが、過度につけると衣服に香りが移る恐れがあるため、控えめに。ほんのりと香りが漂う程度がちょうど良いでしょう。

【香水を付ける位置】ウエスト

ウエストに香水をつける際にはいくつかのポイントに気をつける必要があります。まずは、適量の使用が大切です。香水は少量でも香りが広がるので、控えめにつけることをおすすめします。

また、直接皮膚にスプレーすると刺激を与える可能性があるので、代わりに衣類にスプレーする方法もあります。衣類にスプレーする際は、染みつかないように注意してくださいね。

さらに、ウエストは動きやすく摩擦が加わりやすい場所ですので、香りがすぐに飛んでしまうかもしれません。必要に応じて、日中に追加で香水を付けましょう。

【香水を付ける位置】足首

足首も香水をつけるのにぴったりの場所。手首と同じで動きが少なく、香りを長時間楽しむことができるのが魅力です。

プッシュ回数の量は1回です。くるぶしの後ろにつけると良さそうです。

注意点として、足首は靴やソックスによって香りが遮られることがあるので、履物に気をつけましょう。また、乾燥しやすい部位でもありますので、事前に保湿を行うことで香りがより良く定着します。