髪を切りすぎた時って、せっかく新しいヘアスタイルにしたのに気分が落ちちゃいますよね。 でも、髪を切りすぎたからといって、伸びるまでただ待っているのはもったいない! 今回は、髪を切りすぎた時のおしゃれなアレンジなどを紹介していきます。
髪切りすぎた!どうしたらいい?!
ちょっと髪を切ろうと思っただけなのに、伝え方が悪かったのか、髪を切りすぎた!なんて経験はありませんか?
自分の思っていたヘアスタイルと実際に仕上がったヘアスタイルが全く違う!なんて時、どのように対処したらいいのでしょうか。おかっぱのようになってしまった…なんて経験がある人も少なくないと思います。
では実際に、髪を切りすぎた時にどのような対処をとればいいのか、具体的な対処法について紹介してきます。
そもそも自分の希望していたヘアスタイルとは全く違うヘアスタイルになってしまったとしても、アレンジ次第でとっても可愛く、そのヘアスタイルを生かすことだってできるんですよ。
おかっぱになっちゃった…なんて落ち込む気持ちもわかりますが、切ってしまったものは伸びるまで待つしかありません。そこで、切りすぎた髪をかわいくアレンジするヘアスタイルを紹介させていただきます。
髪を切りすぎた時の可愛い7つのアレンジ
それでは切りすぎた髪をカバーするかわいいヘアアレンジについて7つご紹介いたします!おしゃれでかわいい、髪を切りすぎたなんて思わせないヘアアレンジを押さえておきましょう。
①巻き髪×ハーフアップ
まず紹介させていただくのは、手間なしでとっても簡単なハーフアップです。髪を切りすぎておかっぱ、もしくはベリーショートみたいなヘアスタイルになってしまった人は、全部をアップスタイルにするのが難しい場合もあると思います。
でもハーフアップなら大体のヘアスタイルの人が対応可能ではないでしょうか。髪全体を緩く巻いて、左右の毛束を緩くねじって後ろで止めたり、三つ編みして後ろで止めるととってもかわいいですよ。
こちらのハーフアップも、全体的にカールを付けたうえで、左右の髪の毛を編み込みして後ろにもっていっています。編み込みという、ひと手間を加えるだけで、かなり華やかで女性らしいヘアスタイルの印象になりますよね。
編み込みが難しいという女の子もいるでしょうが、編み込みが無理であれば普通に三つ編みでも、ねじりでもOKです。
その際、三つ編みの各部分からちょっと引っ張り出して全体のバランスを整えると、さらにゆる感が出て、女性らしいふわっとした印象のヘアスタイルが出来上がります。このアレンジだと、ボブやおかっぱの方でも可能ですよ。
②思い切ってまとめ髪
いわゆるおかっぱ、ボブくらいの長さの場合には、思い切って後ろに一つにまとめるのもとっても可愛いヘアスタイルですよ。
ボブくらいの長さだと、後ろまで届くか届かないか…くらいのヘアスタイルになると思いますが、ちょこんと出たポニーテールがまた女性らしくてとっても可愛い印象をうけます。ボブ、おかっぱになっちゃった!という人にぜひおすすめです。
髪全体の切り落とし感がおかっぱっぽくてまとめ髪もちょっと…と悩んでいる人もいるかもしれませんね。そういった場合は、ターバンなどの小物を使うのもおすすめです。
ターバンで適当に巻き込むことによって、いかにもおかっぱっぽいざく切り感を緩和することができます。また、ベリーショートになってしまった人も、写真のような太めのターバンを使うのがおすすめ。
ベリーショートの髪の毛でも取れる分だけとってゴムで止めて、届かない部分は全部ターバンに巻き込んじゃいましょう。
最後に、適度に髪の毛を引っ張りだせば、ベリーショートでもちょっとボブやおかっぱくらいの髪の長さに見せることもできますし、後れ毛感が可愛い女子のヘアスタイルが出来上がります。
③小物を使ってみよう
髪を切りすぎたら、ヘアアクセなど、小物を駆使してみましょう。ボブやおかっぱ、もっと言えばベリーショートなんかは、顔に対する髪の毛の比率が少ない分、顔が目立ってしまいがち。
それを嫌がる女性も少なくないですよね。でも、小物を使えばそちらに目が自然と向くようになりますし、大きめの小物をつけることで小顔効果も期待でき、女性にとってうれしいことがいっぱいです。
こちらは大きめのヘアバンドを使用しています。
この大きめのヘアバンドが、かなりの小顔効果を生み出してくれるので、ベリーショットになっちゃったり、顔にコンプレックスがあってボブやおかっぱなんて嫌だったのに…という女性にひじょうにおすすめ。
こういったタイプのヘアバンドにはワイヤーが入っているので、自分の好きな形にして止めることが可能です。ざっくりになってしまったおかっぱの毛先が気になる人は、写真のように毛先を内側に巻き込めばワンカールのボブのような雰囲気にもなるので、とっても可愛いですよ。
④前髪に一工夫
セミロングだとヘアアレンジのレパートリーは多いけれど、ボブやベリーショートはヘアアレンジの幅が少なく、そういった理由で切りすぎたことに落ち込んでしまう女性も多いのではないでしょうか。
毎日代わり映えしない髪型で、いざというときのデートもいつもと同じ髪型になっちゃう…なんて悩み、わかります。確かにベリーショートやボブは長さがない分アレンジの幅が少ないですよね。その分、前髪に一工夫してみましょう。
画像のように、前髪を大きめの編み込みにして左右の耳の後ろで留める、上の髪の毛を持ってきてかぶせる、というこの簡単なステップだけで可愛いAラインが出来上がり、女性らしい髪型に早変わりです。
こちらは、前髪をかなり重めにしているのがわかるでしょうか?ボブやベリーショートは後ろにボリュームがない分、前髪も少なくしてしまうと全体的に髪の毛が少なく見えてしまいがち。
それが好みの人はいいのですが、それが嫌でボブやベリーショートを避けてきた女性ももちろんいますよね。なのに切りすぎた…なんて時は、思い切って前髪に厚みを出してみてください。
前髪に厚みを出すことで、髪の毛全体のボリュームがアップし女性に嬉しい小顔効果もゲットできます。前髪のウィッグも出ていますから、毛量的に難しい人はポイントウィッグにも挑戦してみてくださいね。
⑤パーマを当ててみる
ボブやベリーショートにしたときに、髪の毛をそのまままっすぐの状態にしていると、ちょっと男の子みたいになってしまいますよね。
それが似合う女性ももちろんいるのですが、女性らしさを追求したい場合には、もっと丸みが欲しいものです。そんな時は、ヘアセットも簡単なパーマを当てて対処するのをお勧めします。
髪が短くても、ポイントパーマや細かいパーマなど、今はたくさんのデザインがそろっていますから、きっと気に入るパーマのデザインが見つかるはずですよ。
こちらは、一見ボブくらいの長さに見えますが、あえて外はねのパーマにすることでアレンジ感が非常に出ていて、おしゃれな印象がありますよね。
前髪にもカールを入れていて、全体的に丸みがあって女性らしいヘアスタイルとなっています。
こちらは、うなじが全部見えてしまっているので、ベリーショートの分類に入るくらい短いですが、とっても女性らしい印象を受けますよね。
顔のサイド、比較的高い位置からパーマのカールをつけることで、カールの存在感が増し、さらに小顔効果も生みだします。
このように高い位置からパーマを当てることでベリーショートでも女性らしいパーマを当てることも可能です。
⑥編み込みしちゃえ
髪を切りすぎた時の対処として、編み込みというのはかなりの救世主です。普通の三つ編みと違って、地肌に近いところで編んでいくので比較的短い髪の毛でもしやすいのが編み込みのうれしいところ。
さらに、短くて途中で出てきてしまっている毛も、後れ毛感がとっても可愛く、ちょっとルーズなところも外しとしてかなり効き目があります。
編み込みを駆使すれば髪が短くてもポニーテール風に見せることもできますし、ツインテールや三つ編みヘアーに見せることだって可能です。上のほうから編むことで、そこから髪の毛の長さがあるように目の錯覚が起こるんですよね。
そういった部分を利用して、うまく編み込みを駆使すれば、切りすぎた髪型をほかの人に悟られず、おしゃれにイメチェンした女性としてヘアスタイルを楽しむことができるようになりますよ。
⑦あえてワンカール
髪を切りすぎた…と落ち込んで自信なさそうにしているよりも、あえてシンプルなワンカールでピシッと決めるのも非常にきれいな女性の印象をもたらします。
芸能人で言うと辺見えみりさんのヘアスタイルといえば、割りとイメージが付きやすいかもしれませんね。
髪の切り方にもよりますが、比較的高い位置にワックスなどでボリュームを持ってきて、うなじにかけて毛先はきれいにまとめる、この丸みが女性らしさを演出してくれるのです。
トップにボリュームがない人は、内側だけ逆毛にしてボリュームを出してから、上にきれいにといた髪の毛をかぶせると、一見、写真のような普通にボリュームを持たせた髪形に見せることができますよ。
シンプルイズベスト、という言葉があるように、あえてごちゃごちゃさせずに、ワンカールできれい目にするというのは非常に美しく見える方法です。大人の女性の雰囲気を出したい人などは特におすすめ。
輪郭にもよりますが、マッシュの形を作ることで、小顔効果も生まれますし、ごちゃごちゃしていない分落ち着いた印象をもたらすことができます。