働く女性が知っておくべき正社員で仕事するデメリット その②
正社員になれば、休日の出勤なども覚悟しておかなければなりません。
本来は休みであるはずの土曜日や日曜日などでも、出社しなければならないという状況が訪れる可能性は大いにあります。
アルバイトなどであれば、シフトさえ出さなければその日の休みは必ず確保されるわけですが、正社員ともなればそうはいかないのです。
期限が迫った仕事を片付ける必要があったり、緊急な用事ができて対応しなければならなくなったというのは、決して珍しいはなしではありません。
このように、拘束時間がアルバイトやパートなどよりも多くなってしまうことから、趣味があったとしてもその趣味に費やせる時間は減ってしまうかもしれないということは、あらかじめ視野にいれておくべきでしょう。
働く女性が知っておくべき正社員で仕事するデメリット その③
正社員として契約する以上は長期での勤務になることが前提とされるわけですが、もし職場に自分と気が合わない、嫌味な人がいたとしても、気に入らない人がいるからと言ってやめるわけにも行きませんよね?
自分の苦手とするような人とも、これから先長く時間を共にするという必要があるのです。
また、正社員ともなれば会社の行事ごとや飲み会などにも参加しなければならないですよね。
これは行かないという手もありますが、コミュニケーションをとることでお互いの理解などを深めるためにも、飲み会には極力参加するべきでしょう。
このように、工夫をしながら苦手な人ともうまくやっていくようにしなければ、これから一緒に仕事をしていく仲間として必要な意思疎通が取れず、仕事にも影響が出てしまうことにもなります。
このような人間関係の複雑さも、正社員になることのデメリットになりますね。
働く女性が知っておくべき正社員で仕事するデメリット その④
正社員として働くことのデメリットには、個人的な理由による長期休暇を取りにくいというものもあります。
例えば、シフト申告制の場合が多いアルバイトやパートで働いている場合でしたら、ちょっと長期休暇をとってゆっくる旅行にでも行きたいなと思った場合は、シフトの休み希望を事前に申告しておけばある程度融通が利いてお休みも取りやすいですよね。
旅行の資金さえ貯まればすぐにでも旅行に行けますし、遊びの予定も立てやすいです。
対して正社員はそういうわけにもいきません。
こういった旅行などの個人的な理由による長期休暇というのはなかなか取りにくいのです。
もちろん申告すれば取れないこともありませんが、アルバイトやパートと違って自分の受け持っている仕事というのがありますから、その進行具合に左右されることもありますし、正社員として会社を個人的な理由で長期間休むというのは気を遣ってしまう人が多いのだとか。
正社員として働いて貯金もそこそこできたとしても、こう言った奮発した旅行などがなかなかできないというのは正社員で働く際のデメリットになると言えますね。
働く女性が知っておくべき正社員で仕事するデメリット その⑤
正社員として会社に就職すれば、もちろんあなたはその会社の顔を背負うことになります。
ですから、身だしなみなどに関してはこれまでのような自由は利かなくなるということは覚悟しておかなくてはなりません。
女性であれば、髪を染めたり、ちょっと煌びやかなネイルをしたりと、オシャレを楽しみたいと思う人も多いでしょう。
しかし、正社員ともなれば毎日スーツなどの正装に腕を通し、メイクもオフィス用にシンプルに、ネイルや髪を染めると言ったオシャレも自由に楽しめません。
これを我慢してまで正社員として働きたいかというのは事前に考えておくべきだと言えますね。