◆腸を荒らす朝食⑤ 何も食べない

朝食を食べない場合は、「時間が5分もない……」「朝は胃腸を休める時間だから……」「朝食べると日中に眠くなるから……」など、さまざまな理由があると思います。でも、もしそれで体やお腹の調子が絶好調ではないなら、朝は食べた方が良いかもしれません……!

理由は2つあります。

1.便通が安定しやすい

2.血糖値も安定しやすい(※3)

朝食を食べる女性
寝起きかつ、朝食後は「1日の中で腸がもっとも動きやすい」時間帯です。そのため、朝食を食べることで、便通のリズムを整えられます。

また、先ほども少しお伝えしましたが、朝食を抜くと昼食までの空腹時間が長くなりますよね。その結果、昼食後に血糖値が爆上がりする可能性が高くなります。昼食後に血糖値が急上昇すると、午後の眠気や体のだるさの原因に。

つまり、朝食を食べていない方が「便通が良好で」「体調もすごく良い!」なら、そのまま食べない方が良いと思います。しかし、そうではない場合は、朝食を少しずつ食べてみると改善することも多いのです。