◆腸を荒らす朝食① おにぎりだけ

腸活的におすすめできない朝食1つ目は、おにぎりだけです。「え、おにぎりはお米だけど、ダメなの!?」と思われるかもしれませんが、もちろんおにぎりそのものがダメなのではありません! ただし、「おにぎりだけ」で終わってしまうと、少し要注意なのです。

理由は、以下の2つがあります。

1.血糖値が急上昇しやすい

2.体内時計がリセットされない

朝食は、起きてから最初の食事ですよね。基本的には空腹になっているはずなので、血糖値が上がりやすい状態とも言えます。つまり、その時におにぎりだけを食べてしまうと、血糖値が急上昇して「腸を荒らしたり」「疲れやすさ」「日中の眠気」などに繋がってしまうのです。

皿に並んだおにぎり
また、体内時計をリセットするためには、朝にタンパク質を摂取することが重要だと判明しています(※1)。体内時計をうまくリセットできないと、睡眠の質が低下する大きな原因に。その結果、腸内環境を荒らすことに繋がる可能性があるのです。

対策としては、おにぎりに「ゆで卵」を付けてみましょう。ゆで卵であれば冷蔵庫に常備しておけますし、手軽に取り入れることができます。タンパク質が吸収しやすい形になっている点もおすすめです。