3. 那須ロープウェイ/茶臼岳

那須岳の主峰「茶臼岳」の山麓と山頂の間を結ぶ、全長812m・高低差294mのロープウェイ。茶臼岳登山者向けに設けられたものですが、往復1,800円で乗車することができるため、ドライブがてら立ち寄るのもおすすめ(冬季は運休)。秋にはロープウェイから那須岳の紅葉が一望できるなど、眼下の絶景を楽しむことができます。

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また標高1,915mの茶臼岳は、関東を代表する活火山で、現在も白い噴煙を噴き上げています。9合目までロープウェイが通っているため、山頂駅から茶臼岳頂上まで40分~50分程度の気軽な登山も楽しめ、アクティブに過ごしたい大人のお出かけにもおすすめ。山頂からは360度の大パノラマが広がり、迫力ある噴煙や雄大な眺めが楽しめ、いっそうの絶景が堪能できますよ。

4. 那須湯本温泉

那須湯本温泉 鹿の湯

茶臼岳が間近に望む、那須温泉郷の中心にある栃木県でも最も古い温泉地。那須与一ゆかりの神社である「那須温泉(ゆぜん)神社」が名所となっていて、約40軒の温泉旅館が立ち並ぶ情緒ある景観も魅力です。

その中でも共同浴場「鹿の湯」は、1300年ほど前に発見されたといわれる伝説が残る、那須温泉の象徴的な浴場。傷ついた鹿が温泉で体を癒していて発見された、という伝説が名前の由来となっています。日帰り温泉なので立ち寄りやすく、大人のお出かけにもぴったり。

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入浴前には、ひしゃくで頭からお湯をかぶる「かぶり湯」という入浴法が効果的とされているので、ぜひ体験したいですね。また浴槽は6つに仕切られており、それぞれに違う温度で温泉を楽しむことができます。石鹸やシャンプーの使用は禁じられていますので、ご注意ください。

5. 日光東照宮

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日光を代表する観光スポット日光東照宮。江戸幕府初代将軍である徳川家康を祀り、境内には国宝8棟、重要文化財34棟をかかえ、豪華絢爛な美しさに目が奪われます。三代将軍・家光公の時代に京都や大阪など各地から集められた職人たちによって造り上げられました。

唐門と本社

1999年12月には、世界遺産「日光の社寺」を構成する資産のひとつとして、世界文化遺産にも登録されています。境内には、陽明門、五重塔、唐門、三神庫、御本社、宝物館など、とにかく見どころが多く、歴史好きな大人のお出かけにはとくにおすすめです。

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そして「日光東照宮」といえば、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻も見どころのひとつ。神厩舎の長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。その彫刻のなかに、この三猿が掘られています。

また有名な眠り猫は、日光にちなんで陽だまりでうたた寝をしている姿と言われてますが、別の説では悟りを表しているとも伝えられていて、これらにはどこか謎めいたストーリーを感じます。