リカシツ・理科室蒸留所の専門店カフェが、宇都宮にて国内2店舗目の「理科室蒸留所 UTSUNOMIYA」を8月8日(木)にオープン。

理化学とインテリアの融合


創業91年を迎える理化学専門問屋 関谷理化は、2015年より東京・清澄白河にて「理化学+インテリア」を目指したアンテナショップ「リカシツ」をオープン。2018年、向かいに「理科室蒸留所KIYOSUMISIRAKAWA」をオープンした。

「リカシツ」にはアロマ関連の利用者も多く、要望に答える形で家庭用蒸留器「リカロマ」を開発。

家庭での自家蒸留を広めるべく、蒸留ワークショップを通して発信を続ける中で蒸留酒であるクラフトジンに出会い、2023年3月にチェコ製の大型200L丸底フラスコ(耐熱ガラス製)を使用した、オリジナル蒸留器「ニューツブロ」でクラフトジンの製造販売を行う施設「深川蒸留所」を、清澄白河(深川エリア)に開設した。

「理科室蒸留所 UTSUNOMIYA」オープンの背景


理科室蒸留所として国内2店舗目の施設が、宇都宮の科学機器専門商社により「理科室蒸留所 UTSUNOMIYA」として宇都宮市西3丁目「もみじ通り」エリアにオープン。

店舗の空間デザインは「リカシツ」「理科室蒸留所」と同じくUMENODESIGNの梅野聡さんが手掛けている。


様々な縁に導かれ「もみじ通り」に出店することを決めた理由は、もみじ通りの開発を手掛けているMET不動産の代表・塩田大成さんの兄がローランの本社社屋の設計を手掛けたことから始まるそう。

そのようなきっかけで「もみじ通り」を訪れてみると、街の雰囲気が「リカシツ」の生まれた清澄白河にとてもよく似ていることや、店が入居する建物がカトレア荘と言い、現在「リカシツ」の入居する深田荘にも通じるところを感じたというのも一つの要因だという。

さらに、隣にはもみじ図書館があり、図書室を思わせる雰囲気も楽しさを演出している。

地域発展と子供達に理化学や実験を身近に