CU9は、同社のクラフト梅酒製造に使用した南高梅を再利用したオリジナルジン「Giin(ジーン)」を100本限定で販売開始。8月8日(木)より代官山蔦屋書店で行われるPOPUP出店にて先行販売を開始し、8月末頃より自社サイト「MINABE CRAFT UMESHU」でも販売を開始予定だ。

クラフト梅酒ブランドによる循環型酒造への挑戦


「MINABE CRAFT UMESHU」の中でもメイン商品である、世界初(※)のジンベースクラフト梅酒「Yii(イー)」。

梅酒製造時に使用された梅は普段だと廃棄されることも多く、同ブランド開始以降、クラフト梅酒製造後の南高梅の利活用の方法について常に模索をしてきた。

今回ローンチするクラフトジン「Giin」は、その「Yii」を製造する際に使用した南高梅をメインボタニカルとして蒸留したもの。

「Yii」を通じ、梅酒に漬け込んだあとの南高梅の継続的な再活用体制を構築するとともに、今後はその「Giin」を利用したクラフトジン梅酒の製造も予定している。

クラフト梅酒→クラフトジン→クラフト梅酒…といった循環型酒造を通じ、各製造プロセスを経て変化する南高梅の魅力を余すところなく届けていく。

共同開発 SiCX京都Distilleryについて


「Giin」は、SiCX京都Distilleryと共同開発により誕生。SiCXは、2020年1月オープンした東京都 池尻大橋駅すぐそばにクラフトジン専門店だ。

美味しくて、身体にも良く、解毒作用が期待できて、次の日も残りにくい、そんなお酒を自分たちの手で作っており、2022年には、SiCX京都蒸留所を建設。“You’re what you eat.”(あなたは食べる物でできている)。習慣的に飲む事で、感染症予防や癌になりにくい体を作っていける、そんな体に良い物だけをジンに詰め込んで、世の中の人々に喜んでほしいという、強い想いを抱いている。