島根県松江市にある「玉造グランドホテル長生閣」では、この夏から、日本を代表するフレンチの巨匠“熊谷喜八ムッシュー”が料理顧問に就任。9月27日(金)・28日(土)には、「熊谷喜八ムッシュー 秋の特別賞味会」を開催する。

日本を代表するフレンチの巨匠による特別賞味会

特別賞味会では、熊谷喜八ムッシューの手がける「High Quality Deliciousness~上品な美味しさ~」を追求した料理の数々を、山陰の旬の食材を使って提供する。フランス料理をベースとした日本発の洋食「喜八流無国籍料理」を味わうことができる特別な機会だ。


1946年東京都生まれの熊谷喜八ムッシューは、各国の日本大使館でシェフを歴任し、その後、ジョエル・ロブションがシェフを務めていた「コンコルド・ラファエットホテル」で部門シェフを務める。1975年に日本に戻り、東京都高樹町の「シルバースプーン」の料理長、神奈川県葉山町の「ラ・マーレ・ド・チャヤ」の料理長を務め、1987年に自身がオーナーシェフを務める「KIHACHI」(※現運営サザビーリーグ)をオープン。2015年には黄綬褒章を受章している。

山陰の旬の食材を使ったメニューを味わえる


秋の特別賞味会「熊谷喜八コース」の内容は、先付「サザエの新銀杏バター焼き」、前菜「琴浦サーモンのブルスケッタ」「島根県産いちじくとドライフルーツの胡桃白和え」「松江産和紅茶を燻した鴨ロースの燻製 卵黄カラスミソース」「魳の松茸巻き幽庵焼き」「焼き秋茄子のムース 旨出汁餡 栗と薩摩芋の甘露煮を添えて」、造り「薄切り鯛とマンゴーのカルパッチョ タイ風」、御椀「大山鶏ハムと地産茸たっぷりのロワイヤル仕立て」、逸品「地産海老のパイ包焼き」、焼物「鱸の低温ロースト ブロッコリーとしらすソース」、主菜「出雲牛すき焼き風ローストビーフ」、お食事「松葉かにと秋野菜のポルトガル風雑炊」、デザート「黒蜜のグラニテを添えた巨峰と黒蜜寒天」「コーヒー or 紅茶 or 自家製黒文字茶」を予定している。