19.舞鶴赤れんがパーク(京都)
旧舞鶴海軍の軍需品等を保管するため、明治・大正にかけて建設された12棟のれんが造りの倉庫群。12棟の倉庫のうち、8棟の建物は国の重要文化財に指定されており、2015年に公開された『日本のいちばん長い日』の映画のロケ地にも使用されました。
現在は複合施設を備えた観光スポットとして整備されており、赤れんが博物館や舞鶴市政記念館といった施設のほか、コンサートなどのイベントも開催されています。海軍カレーや肉じゃが丼などのご当地グルメを味わったり、旧海軍や自衛隊関連のグッズなどをお土産に購入するのも◎
20.太地町立くじらの博物館(和歌山)
捕鯨400年の歴史とその技術を後世に伝えることを目的とし、捕鯨発祥の地である和歌山県・太地町に1969年に開館しました。博物館ではさまざまな種類のクジラの骨格標本をはじめ、クジラの生態が学べるような展示物、さらに捕鯨に関する資料など実に1,000点以上もの貴重な展示物に出会うことができます。
とくに吹き抜け部分にダイナミックに吊り下げられた、実物全身骨格標本を目の当たりにすれば、くじらがいかに巨大な哺乳類であるかを改めて実感するでしょう。
敷地内にはイルカショープールもあり、バンドウイルカとカマイルカたちが繰り広げるスピーディーなイルカショーを楽しむことができます。また自然の入江を舞台に、世界でも珍しいゴンドウクジラによるクジラショーも開催しています。