富士山の雄姿を望む「富士山本宮浅間大社」
文字通り富士山を御神体とするお社の本宮で、富士山の山頂に奥宮あります。富士信仰の中心地であり、駿河国の一宮です。
現在の本宮本殿は徳川家康の命により「浅間造」という独特の神社建築様式で造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。
境内には富士山の湧水が湧き出す「湧玉池(国の特別天然記念物)」があり、美しく澄んだ水の流れが楽しめます。もちろん富士山の雄大な姿を拝む事もできる神社です。
木々の緑に癒される「来宮(きのみや)神社」
征夷大将軍坂上田村麻呂公が戦勝利を祈願し、各地に御分霊を祀ったと伝わる神社で、全国にある44社の「きのみや神社」の総社です。
鳥居をくぐり竹林の参道を抜けて拝殿へと向かいます。境内は緑に覆われており心落ち着く静かな環境で参拝できます。
ご神木「大楠」は樹齢2000年を超えると言われ、国指定天然記念物に認定されています。幹回りが42mの大楠は圧巻のスケールです。
相模湾を見下ろす「伊豆山神社」
源頼朝が源氏の再興を祈願した神社であり、北条政子との縁を結んだ場所でもある、源氏とゆかりの深い神社です。
全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社、走湯(そうとう)神社の起源となった事実上の総本社格の格式高い神社です。
海抜170mに位置する本殿からは相模湾が一望できる他、海抜390mに位置する本宮までは豊かな緑の中で散策も楽しめます。