アウトプットすることで得られるメリット④教え方が上手くなる
仕事はできるのに、部下に仕事を教える側になると教え方が下手な頼りない上司になってしまう人っていますよね。
こういった人は仕事自体はできても「なぜ自分はスムーズに仕事を進めることができるのか」をアウトプットして考えたことがないので、教える側になると自己流のやり方を部下にも押し付けてしまうのです。
アウトプットが上手な人は色々な視点でものを考えることができるので、ただ仕事のやり方を教えるのでなく、「どうしたら初心者にも理解できるだろうか」と言葉を選びながら仕事を教えていくことができます。
アウトプットのやり方は?
アウトプットを行うとメリットがたくさんあることが分かりましたが、肝心のアウトプットのやり方が分からないという方もいると思います。
アウトプットするには、以下のような方法があります。
・文章にする
最も基本的なアウトプットの方法です。
・図や絵にする
文字にしてアウトプットしたものを図にすることで、考えていることの全体像が見えてきます。
・人に話す
人に意見を話すことで、改めて自分の考えていることが頭の中で整理されていきます。
・プレゼンテーションする
プレゼン後に人と意見交換することで、新しい考えを発見できます。
・SNSやブログに書く
不特定多数の人に見られる場で情報発信することで、自分の考えが洗練されていきます。
アウトプットが上手くなる方法
アウトプットのやり方が分かっても、実際にアウトプットしようとするとどうすれば良いのかイマイチ分からないという方もいるかと思います。
そこで、今すぐできるアウトプットが苦手な人にも、アウトプットが上達する具体的な方法を紹介していきます。
アウトプットが上手くなる方法①「ブレインダンプ」する
アウトプットの方法の一つに、ブレインダンプというものがあります。
ブレインダンプとは、頭の中にある物を全て放り出す作業です。
【ブレインダンプのやり方】
①考えるテーマを決める
②紙とペンを用意して、頭に浮かんだことを5分書く
③手を止めない、頭が空っぽになるまで書く
ブレインダンプをすることで、以下のメリットがあります。
・頭の中が整理できる
・新たな情報をインプットしやすくなる
・自分でも思っていなかったことが視覚で認識できる