美瑛ブルーと称されるミルキーな青が美しすぎる「白金青い池」や、ワカサギ釣りなど冬のアクティブデートにもおすすめの「阿寒湖」、日本新三景のひとつ「大沼国定公園」など、北海道の自然豊かなおすすめデートスポットをご紹介します。
1.白金青い池
美瑛駅から車で約30分のところにある「青い池」。神秘的な青い水面と立ち枯れたカラマツとのコントラストが幻想的で、Apple社のPC・Macの壁紙に採用されたことで世界的にも有名な観光スポットになりました。乳白色が混ざったような自然界ではあまり目にすることのないミルキーな青さが特徴で、最近では”美瑛ブルー”とも称されています。
春〜夏にかけて緑の木々に囲まれた青い池も美しいですが、秋のカラフルな紅葉に囲まれた姿や、冬の白銀の世界とのコントラストもまた見事です。
2.阿寒湖
北海道で5番目に大きい淡水カルデラ湖。冬には全面結氷となり、ワカサギ釣りやスノーモービル、スノーチューブなど、冬ならではのアクティビティをデートで楽しむのもおすすめです。
阿寒湖の透明度は5mほどしかありませんが、これは水質が悪いというわけではなく、かつて天然記念物のマリモが絶滅の危機に瀕したときに水質改善に努め、マリモの生育に適した環境を保っているということだそう。阿寒湖を周遊する遊覧船もあり、景勝地の「滝口」やマリモの観察ができる「チュウルイ島」にも行くことができます。
また阿寒湖では、風が吹かないマイナス15度を超えた寒い朝に、「フロストフラワー」という奇跡の自然現象を楽しむことができます。霜の結晶が花びらのように膨らむもので、まるで湖上に真っ白な花が咲いているような光景です。
3.摩周湖
日本で最も透明度が高いと言われる「摩周湖」ですが、その透明度は、ロシアのバイカル湖につづき世界でも2番目と言われています。
摩周湖のまわりには、湖を見渡す3つの展望台があり、人気は標高857mの「摩周第一展望台」。レストハウスを併設しており、摩周ブルー&バニラをミックスした「霧ソフト」などを食べることができます。
またアクティブデートにおすすめなのが、冬季のスノーシューハイキングのツアー。スノーシューを履き、雪が積もらないと見られない白銀の世界をゆっくりと散策するアクティビティです。野生のエゾ鹿などに出会うこともできますよ。初心者も楽しく体験できます。