四字熟語は読み方が難しいものが多いのですが、
これはどうでしょうか……
さあ、あなたは何と読みましたか?
「狐疑逡巡」読み方のヒント!
「狐疑逡巡」は、漢字一つ一つはよく見かけますよね。
ですが、組み合わせるとあまり見かけないかも……
ところが読み方はとっても簡単!
素直な人ほど、すんなり読めてしまうかも!
さて、あなたは何と読みましたか?
「狐疑逡巡」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「こぎしゅんじゅん」
です!
「狐疑逡巡」は、
「決心がつかず、ぐずぐずとためらっていること」
「優柔不断な様子」という意味の言葉です!
どうして「狐疑逡巡」が「優柔不断な様子」というのでしょうか?
これはキツネが、疑い深く行動することが由来となっているのだそう。
まさに漢字が意味を表していますよね。
キツネが疑い深いことが由来の四字熟語が他にもあります。
「狐疑不決(こぎふけつ)」なのですが、意味はまったく同じ。
決められない人のことを指す言葉です。
狐は「人を騙す」「疑い深い」などの意味の言葉に使われがち。
ちょっと気の毒な感じがしますが、
覚えておくと言葉の理解が速くなりますよ!
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
5つ目の漢字は「滂沱」です!
「滂沱」を何と読みますか?
国語が得意な人なら、すぐにピンときますね!
日本人なら覚えておきたい漢字です。
「滂沱」の読み方のヒントは?
1.「滂沱」をひらがなにすると3文字になります。
2.「滂沱」の関連語には「号泣」「豪雨」「涙腺崩壊」などがあります。
3.『馬背の流汗滂沱として掬すべく、』泉鏡花「義血侠血」より引用