タイラーの妹ケイ役には内田真礼(「グリザイア:ファントムトリガー」レナ役、「アストロノオト」豪徳寺ミラ役)。彼女は「映像の中で出会ったエイリアンは、目が離せない気持ち悪さと恐怖を感じます」と、エイリアンに感じる恐怖を強調。「ケイの心と寄り添い、同じ思いでエイリアンと対峙して行きたいと思います」と意気込みを語った。

レインやタイラーと同じく、採掘コロニーで働いていたタイラーのいとこのビヨン役は、畠中祐(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ルイージ役、「KING OF PRISM」シリーズ香賀美タイガ役)。本作の収録前に『エイリアン』を見直したという畠中は「いやぁ、怖い怖い。なんだか生々しくて、その湿度が本当にゾッとします。今作は、まさにそんな一作目のような、生々しさのあるフォルムになってて、チェックしながら何度もゾッとしました」と、1作目との共通点を強調した。

そして、ビヨンを兄のように慕い、宇宙船の操縦を担当するなどテクノロジーに精通してるナヴァロ役はファイルーズあい(「チェンソーマン」パワー役、「ダンベル何キロ持てる?」紗倉ひびき役)。ファイルーズは、「希望で満ち溢れていたはずの人間の子供たち、そしてそうでない者達…それぞれの想いが交錯し、物語は思いもよらない方向へと転じてゆきます。ぜひ、その目で見届けてください!」と、観客にメッセージを送った。

以下、各コメント全文。

『エイリアン:ロムルス』 日本版吹替声優陣 コメント全文

戸松遥(レイン役)

「エイリアン」シリーズは昔から全シリーズ観るくらい大好きだったので、まさか自分自身が吹替キャストとして関われる日が来るなんて夢のようで…本当に嬉しかったです!魂を削りながら全力でお芝居に挑ませていただいたので吹替版も是非観ていただけたら嬉しいです!

内田雄馬(アンディ役)

「エイリアン」といえば誰もが知ってるホラーの代名詞。怖いものにめっぽう弱い自分が、そんな作品に参加させていただける日が来るとは夢にも思っておりませんでした。