引っ越しを決めた時、必ず行うのが新居の内見。現代はネットでも家を探すことができますが、だとしても最終的には自分の目で部屋を見極めたいものです。

今回ご紹介するのは、台湾の台湾フェイスブックコミュニティ・「霊異公社」に書き込まれた引っ越しにまつわる怖い話。家を購入しようと内見に向かった女性が体験した恐怖体験が、現地のネット民を震え上がらせているとか、いないとか…。

■入った瞬間に違和感

今年の7月に家を購入しようといくつかの物件を見に行ったという投稿主は、そのうちの一つに違和感を感じたとスレッドにて告白。

「友人Aに付き添ってもらって家を見たのですが、入った瞬間に頭痛がしたんです。業者はペンキが塗りたてだからかもしれない、と言っていたのですが…」と振り返りました。

その家は何故か無駄なスペースが多く、部屋が小さく区切られている仕様だったので投稿主は不動産や風水に詳しい友人Bに部屋の写真を送って意見を求めたと言います。

すると、友人Bは「なんか間取りがよくないね。やめたほうが良いんじゃない?」と返事をよこしてきたとのこと。投稿主、及び付き添いの友人Aも同じことを思っていた為、この日は「考えます」と業者に告げて帰宅したのだそうです。

■自身が首を吊る夢

その日の夜、投稿主は明け方まで眠れずに居ました。

目をつむり、なんとか寝ようと努めたものの救急車やパトカーの音で起きてしまう繰り返し。やっと眠れたと思えば「自分が内見にいった家で首つり自殺をしている」夢を見ては驚きのあまり飛び起きる…そんな苦痛としか言えない時間を一晩中繰り返していました。

怖くなった彼女は友人Bに電話をかけて事情を説明するも、突然電波が悪くなって途切れてしまいます。表示では4G、電波はきちんと立っていたはずなのに。