日々の疲労からのむくみの蓄積、加齢による筋力の低下などによって痩せにくくなっていく下半身。でも、そのまま何もしないでいると、本当に下半身デブの状態から抜け出せないでしょう。そこで効率良く下半身全体を引き締めるために習慣として採り入れたいのが、太ももの内側の「内転筋」と太ももの外側の「外転筋」を一気に鍛えることができるピラティスの簡単エクササイズ【ダブルレッグリフト・ピラティス】になります。

🌼続けるほど太ももほっそり。片脚ずつ１日５回【太もも内側の贅肉を引き締める】簡単習慣

ダブルレッグリフト・ピラティス

（１）床に横向きに寝る

（２）息を吸って、息を吐きながら両脚を同時に持ち上げる　※胸式呼吸でお腹に意識を集中させます

（３）両脚を持ち上げきったところで息を吸いながら３秒間キープし、その後息を吐きながら脚をおろす　※胸式呼吸で、息を吐いたときにお腹を絞りましょう

この（２）、（３）の両脚の上下運動を“１日あたり10回を目標”に行い、終わったら体の向きを変えて同様に行います。なお、実践する上でポイントになるのがエクササイズを始める（１）のポジション。「しっかりと腰を床に対して垂直に立てて、内ももをしめる意識」を持ってエクササイズを始めましょう。実践時に骨盤が前に倒れてしまうと期待する効果を得られないので注意してくださいね。＜ピラティス監修：KANA（インストラクター歴３年）＞

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