ショーン・メンデスがニュー・アルバムのリリースを発表。トレーラー映像を公開した。

グラミー賞にノミネートされた経験を持つマルチ・プラチナ・シンガーソングライター、ショーン・メンデスが、セルフタイトルのニュー・アルバム『Shawn』(ショーン)をアイランド・レコードより10月18日(金)にリリースすることを発表した。2022年のツアー中止以降、ここ数年間の旅やそこで得た経験が深く関係しているショーンの5作目となるスタジオ・アルバムとなる。

今作の歌詞は、これまでのショーンの作品の中でももっとも「正直に綴られた」という。アルバム制作には、ショーンと共同での作曲&プロデュースにスコット・ハリス、マイク・サバス(レイ「マイ・21st・センチュリー・ブルース」)、ネイト・マーセロー(アンドレ3000「ニュー・ブルー・サン」)、エディ・ベンジャミンらが、さらに追加曲はグラミー賞受賞歴もあるエイミー・アレンとイーサン・グルスカ(ボン・イヴェール、フィービー・ブリジャーズ)共作し、サウンド面ではパンチ・ブラザーズのクリス・タイルも参加している。

ショーンがInstagramを更新し、このニュー・アルバムについて語ったところによると「音楽は本当に薬になるんだ。2年前の僕は、自分が何者なのかまったくわからない感じだった。1年前は、完全にパニックに陥らずにスタジオに足を踏み入れることができなかった。だから、完成した12曲の美しい曲とともに今ここにいることは、ギフトのように感じる」と自身の境遇に感謝。

続けて「正直、友人や家族に本当に感謝している。人生は残酷なこともあるけれど、深く信頼できる限られた人たちがいてくれるおかげで、とても良い方向に進むことができた。君たちがいなかったら、アルバムを作ることはおろか、この数年間をどうやって乗り切っていたかもわからない。スコット、マイク、エディ、アンドリュー、ジギー、シルヴィ、レイチェル、ブライアン、プラッシュ、サラ、メーガン、コナー、トニー、アリーヤ、ママ、パパ、ジョセリン、H.O.M、マティ。私の友人と家族のみんな、私を一生懸命愛してくれてありがとう」と知人や関係者に一通り感謝を述べている。