PURIが展開する高級プリン専門店「プリン研究所」は、固め、なめらかに次ぐ「第3のプリン『エアリー』」を、8月2日(金)より、プリン研究所銀座店および公式オンラインショップにて販売している。

固め、なめらかに次ぐ「第3のプリン」

江戸時代に日本にプリンが伝来し、1993年に洋菓子店「パステル」がなめらかプリンの販売を開始して31年。その間、いろいろな味や組み合わせのプリンが販売されてきたが、PURIによると、新たな食感のプリンは販売されてこなかったと思われるという。いつしかプリンは「固め派」「なめらか派」に分かれ、「どっち派」論争が今も繰り広げられている。

「プリン研究所」では、その論争に終止符を打つべく、新たな食感のプリンの開発に着手。何度も試行錯誤を繰り返して生み出されたのが、この度発売された「第3のプリン『エアリー』」だ。

ヒントは「100%プリンソフト」の考えの中に


「第3のプリン『エアリー』」は、同店のオリジナル商品「100%プリンソフト」をヒントに開発がスタート。「100%プリンソフト」は、出来上がったプリンを液状にし、ソフトクリームマシンで絞り出した商品だ。

この商品は「プリンそのものの温度帯を変えただけ」のものであり、プリンにもいろいろな可能性があるのではないかと模索し、今回の開発に至ったという。今回は、プリンの卵白部分を「泡立てただけ」の商品となっている。

「第3のプリン『エアリー』」の原材料には、井上養鶏場の平飼い有精卵「Natural&Richさがみっこ」、岩手県葛巻町産の低温殺菌牛乳、マダガスカル産の最高グレードの「ブルボンバニラ」を使用。これらの厳選された材料が、エアリーの独特な味と香りを生み出している。

今まで、プリンには「もちもち」や「とろとろ」など、第3のプリンと呼べるものがあったかもしれないが、それらの食感は「固め」「なめらか」の中の1つの派生としても考えられる。