10. 熱海温泉(静岡)

日本三大温泉のひとつに数えられる、静岡県熱海市にある有名な温泉地。1日で約2万4,000トンもの豊富な湧出量を誇り、泉質は肌あたりの優しい弱アルカリ性。熱海温泉は、山間の温泉地と比べると土地が開けていて、温泉街が大きいのが特徴。相模湾に面するホテルや旅館のほか、山腹に立地する宿泊施設など、あわせて110軒強の宿泊施設が揃っています。

それもあって、小さな旅館から大規模な温泉ホテルまで、自分の好みや予算に応じた楽しみ方ができるのも魅力!40代夫婦なら、ちょっと高級な旅館などを試してみるのも良いかもしれません。

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熱海駅前に広がっている「平和通り商店街」と「仲見世通り商店街」という2つの商店街では、食べ歩きが楽しめます。海産物の串焼きや磯揚げのお店をはじめ、温泉まんじゅう、スイーツ店、パン屋さんなど、食べ歩きにぴったりのお店が集まっていて、熱海では外せないスポットとなっています。

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また熱海には、サンビーチや熱海親水公園、熱海城、MOA美術館など、様々な観光スポットがあるほか、高速船を利用すれば25分で初島にも行くこともできます。何泊かしても飽きないほど、見どころ豊富なのも嬉しいですね!

11. 立山黒部アルペンルート(富山〜長野)

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富山県の立山と長野県の扇沢の間、約90kmを結ぶ立山黒部アルペンルートは、3,000m級の山々が連なる北アルプスを横断しており、アルピニストでなくても憧れる人気の山岳観光ルートです。

一般車両の乗り入れは禁止されており、立山駅(富山県側)〜扇沢駅(長野県側)間を6種類の乗り物を乗り継いで移動します。そのため標高2,450mの立山室堂まで、登山なしで訪れることができるのも大きな魅力。アルペンルートの最高地点に位置する室堂には、ターミナルにレストランやお土産店のほか、ホテルも併設されており、一大拠点となっています。

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アルペンルートで一番の見どころとなっているのは、高さ186m、長さ492mの日本最大のアーチ式越流型ダム「黒部ダム」。毎年6月26日~10月15日の期間中は観光放水が行われ、毎秒10トン以上放水される様子は想像以上の迫力です!黒部ダム展望台や放水観覧ステージ、新展望広場、黒部ダム堰堤など、ダムの真上や真横など様々な角度から放水の様子が観察でき、それぞれに違った感動が体験できます。

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また、立山トンネルトローリバスと立山ロープウェイの乗り継ぎ地点にある「大観峰」もぜひ立ち寄ってほしいスポット。

駅舎は断崖絶壁に建てられており、アルプスの山の険しさを実感することができます。駅舎の外へ出ることはできませんが、屋上にある展望スポットからは、黒部湖を眺めつつ、アルプスの山々を一望することができ、夫婦の思い出となるような絶景に出会えますよ。