作り方

① 青じそをさっと洗ってキッチンペーパーでしっかり水気を拭い、軸をハサミで切ります。

② ◎の調味料を混ぜ合わせます。

調味液には何かしらのお出汁が入るそうで、手軽におだしを足すために、今回はめんつゆを使ってます。本場の味を出すなら、いりこを割いて、出汁を取って、濾して、冷まして、と手間はかかりますが、いりこだしが青じそに最高に合い、美味しいそうです。

めんつゆは、希釈の具合によってお水の量を調節するといいそうです。

甘みのある韓国産の粉唐辛子を使ってますが、なければ日本の一味唐辛子で代用して下さい。一味唐辛子を使う場合は、辛さが強いのでちょっとでいいそうです。

③ 青じその葉をお皿に乗せ、②を適量塗り、青じそを重ねる、を繰り返して行きます。

たっぷりのたれに漬ける方法もあるのですが、今回のように、大葉に1枚1枚塗っていった方が短時間でしっかり味が入るそうです。

完成です!

コウケンテツさん曰く、この副菜を紹介するとよく、「何日冷蔵庫で保存で持ちますか?」と質問されるそうですが、今回のレシピに関しては、その必要がないほど、10枚20枚と、秒でなくなるそうです。

実食されていたコウケンテツさん、大葉でご飯を包み、ほんと美味しそうにご飯を頬張っていました!「これを食べる時は、ご飯は5合炊いて下さい。」とも、笑。

今が旬!しそに含まれる栄養素

しその栄養量は、ビタミンB群、ビタミンC・E・K、食物繊維、そしてカリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、マンガン、銅などのミネラル。どれをとっても群を抜いて多く含まれています。

また、しそ特有の香りは、ペリルアルデヒドという成分によるもので、これは、強い殺菌作用と食欲増進作用を持っています。

青じそは、緑色が濃く、ヤケがないもの、ピンと張っていてツヤのあるもの、香りの強いものが良品なので、選ぶ時の基準にして下さいね。

この夏は、コウケンテツさんの『大葉のしょうゆ漬け、別名ご飯泥棒』を作って、ご飯をもりもり食べましょうね~!