見落としがちなポイント①サイズ

収納ケース選びで見落としがちなポイント1つ目は、「サイズ」。

「え?サイズくらい確認するよ、普通。」という声が聞こえてきそうですね。

収納ケースを置きたい場所を目で見て、「んー、これ位かな」で選んでいませんか?
実は、ここが見落としがちなチェックポイント!

収納ケースを買うときは、「収納したいモノ」と「収納スペース」の幅・奥行・高さを1ミリ単位で採寸し適切なサイズを選ぶことが大切。

そしてさらに、ケースをスムーズに出し入れできるかどうかの確認も見落としがち。

例えば、収納スペースに扉がある場合。

スペース内部の大きさだけではなく、ケースを引き出したときに蝶番・扉・壁などに干渉しないサイズを選ぶ必要があります。

どんなに品質の良い収納ケースでも、収納するモノや場所とサイズが合わなければ、スッキリ整うどころか、逆に部屋がごちゃごちゃする原因になります。

このように、収納するモノや場所に合ったサイズのケースを選ぶことは、収納ケース選びでの失敗を防ぐために欠かせないチェックポイントの1つです。

見落としがちなポイント②買い足しやすさ

収納ケース選びで見落としがちなポイント2つ目は、「買い足しやすさ」。

これは、フラッと入ったお店で見た収納ケースが気に入って衝動買い…、という時に陥りがちな落とし穴。

将来的にライフスタイルや家族構成が変化して、収納ケースもそれに合わせて買い足したり不要になったり…ということ、よくありますよね。

でも、その都度すべて買い替えるのは大変。かといってバラバラの収納ケースは、見た目だけではなく、収納効率や使い勝手が悪いなどのデメリットがあります。

そこで収納ケースは、長い期間販売されている定番商品を選ぶのがおすすめ。

定番商品は、一部ですが100均でもあります。また、無印良品やニトリ、IKEAなどで取り扱っているモノも、買い足しやすく、柔軟に対応できるモノが多いです。

さらに、できるだけ同じシリーズで揃えておくと、統一感が出て家中のさまざまな場所で使い回しが効きます。

このように、収納ケースを選ぶときは、将来的な買い足しやすさも意識して選ぶようにすると、コスト面でもスペース面でも無駄がなく、失敗を予防できます。