冬になると濃いめカラーのリップやアイシャドウでバキっと決まったメイクがしたくなるものですが、「化粧してます！」という違和感が出てしまって「似合わないなぁ…」と悩んでいる方は少なくないと思います。実はそのお悩みは【ミュートカラー】を上手に使うことで解消できるでしょう。

濃いめカラーのメイクが似合わないのは“顔のパーツの大きさ”が原因?!

濃いめカラーを使った時、リップなら口元、アイシャドウなら目元に違和感が出る原因はパーツの大きさにあります。

顔のパーツが小さい部分に濃いめカラーをのせると、そのパーツの小ささが強調されてしまうのに加え、悪目立ちして顔立ちがぼやけてしまうのです。なので、顔のパーツが小さめ、そして顔に余白が多い人は濃いめカラーのアイシャドウとリップを避けるようにしましょう。

上手に使いたい「ミュートカラー」とは？

濃いめカラーを使ったメイクが似合わないからといって、薄いナチュラルメイクばかりでは物足りないはず。そこでメイクの力で華やかな印象を与えたい時におすすめなのが「ミュートカラー」を使うことです。

ミュートカラーとはミュートトーンのカラーのことで、“くすみ感があって落ち着いたカラー”のこと。アイシャドウを選ぶなら「ベージュ、ピンク、オレンジ、ブラウン」といったカラーのなかでも“くすんでいてスモーキーな色味”を選びましょう。

また、リップやチークを選ぶなら「ピンクベージュ、コーラルピンク」といったニュートラルなカラーを選ぶと上品な華やかさが生まれ、かつ顔のパーツを大きく見せることができ、顔の余白を少なく見せる視覚効果が得られます。

ミュートカラーを重ねて、顔全体のメイクのトーンを揃えてあげることで、顔のパーツが小さい、顔の余白が気になると追った悩みを上品華やかに解決できるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。＜text：kanacasper（カナキャスパ）＞

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