ダイエット中であっても、仕事上の付き合いなどもあって“外食を完全に避けること”はできないもの。そして、「これは食べないようにしよう」「手を付けないと気を遣わせてしまうかも？」などと考えていては気疲れするだけです。そこで今回は、外食時に「何を食べるか？」、迷った時に選ぶべき【正解】を紹介します。

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店選びからダイエットは始まっている

「何食べたい？」と聞いてもらえていたり、「好きなお店を予約しておいてもらえる？」と店選びに選択権を与えてもらえているのであればとてもラッキー。ここで迷わず選びたいのが「和食」「蕎麦」「火鍋」になります。

和食系の居酒屋には「枝豆」「豆腐」をはじめ野菜中心のメニューが多くあり、炭水化物はなしor少なめでお酒とともに楽しむスタイルが許されます。蕎麦屋もヘルシーなおつまみが多く、〆の炭水化物も蕎麦という逃げ道があるところが◎　また、相手が辛いものが苦手でなければ火鍋もおすすめ。野菜がたくさんとれるのと、体が温まること、また薬膳効果によるデトックス促進が期待できます。

一方でダイエット中に避けたいのは「イタリアン」や「フレンチ」。イタリアンは小麦を摂取せざるを得ないし、フレンチもオイルや脂肪分たっぷりなメニューが多いので、できるため避けた方が良いでしょう。

メニュー選びは「野菜」「たんぱく質」を中心に

メニュー選びや、大皿料理の場合は小皿に取る料理を選ぶときは、まずは「野菜から食べることを徹底」するのと、「たんぱく質のメニューを選ぶこと」を心掛けましょう。

特に夜の外食はお酒と一緒に食べることが多いので、糖質の多い炭水化物はなるべく避けること。そして、揚げ物等の脂質も抑えましょう。逆にお肉は食べてOKなので、外食でしか食べられないメニューを楽しむのもありです。

ランチは「和定食」一択で

学校や仕事の途中にランチで外食する場合、選びたいのは「和定食」。できれば 旅館の朝ごはんのようなメニューが理想で、野菜やたんぱく質を補える小鉢がいくつかついた定食が◎　定食屋さんでない場合は、パン、パスタ、麺類よりも「お米」というメニュー選びを意識してみてください。

ダイエット中のテンプレートとして今回紹介したポイントを頭に叩き込んで、選択する状況が来たら「何も考えずに選ぶ！」というように自分の中でルール化できてしまうととても楽になるはず。そしてダイエット中に制限しているものの味や食べているところを想像するのはNG。食べたいものがあったとしても「この味はもう知っている」と割り切って、それ以上は考えないようにしましょうね。＜text：kanacasper（カナキャスパ）＞

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