5位:松江しんじ湖温泉(島根)
宍道湖の北側に位置する温泉地。1972年(昭和47年)の開湯で、湖畔に立つ宿からは宍道湖を眺めながらの温泉入浴を堪能できます。泉質は弱アルカリ性の硫酸塩泉で、肌が潤うことから美肌の湯と言われています。
公衆浴場の「ちどり湯」や、宍道湖しじみ館と松江しんじ湖温泉駅前には足湯もあり、宿に泊まらなくても気軽に温泉が楽しめます。
松江しんじ湖温泉のおすすめ日帰り温泉「ちどり湯」
「COCO MATSUE(ココマツエ)」というビルの中に1階にある、松江しんじ湖温泉のお湯を引く唯一の公衆浴場です。男湯・女湯ともに2つの浴槽があり、月に数日はイベント湯を開催。「さくら湯」や「よもぎ風呂」といった季節に合わせたイベント湯のほか、人気絵本『パンダ銭湯』とコラボした「パンダ湯」などのユニークなイベント湯を開催しています。
公衆浴場のためボディソープ・シャンプー類の備え付けはありませんが、施設内での購入が可能です。
7位:長門湯本温泉(山口)
山口を代表する温泉地「長門湯本温泉」。およそ600年前に発見された山口でもっとも歴史のある温泉地で、泉質はアルカリ性単純温泉。肌あたりがやわらかく、美肌の湯とも言われています。
川沿いに温泉宿が立ち並び、川沿いにある足湯は無料で楽しめるほか、日帰り入浴を楽しめる温浴施設もあり、宿泊しなくても温泉を楽しめます。
長門湯本温泉のおすすめ日帰り温泉「恩湯」
元々は公衆浴場として営業していましたが、老朽化のため2017年5月に営業を終了し、同じ場所に2020年、建物を再建し民間の日帰り温泉施設としてリニューアルオープンしました。
浴槽は深さ1mもあり、足元から源泉が湧く様子を眺めながらの入浴が楽しめます。施設内に広々としたガラス張りの休憩スペースがあるほか、建物向かいには食事処「恩湯食」も。地元の食材をふんだんに使った料理やスイーツをいただけます。
8位:東郷温泉(鳥取)
「はわい温泉」と同様、東郷湖の南岸に湧出する温泉。江戸時代から湖中に温泉が湧き出ることが知られており、地元の人々が温泉として利用することを願い出たのが始まりと言われています。
はわい・東郷温泉は、東郷湖の湖底から湧き出た湯を鯉が教えたという伝説があるため、「こい(恋)の湯」とも呼ばれ、カップルにも人気の温泉地です。
東郷温泉のおすすめ日帰り温泉「ゆアシス東郷 龍鳳閣」
東郷温泉にある温泉保養施設。水着なしで入る「中国風呂」と、水着を着用して利用するバーデゾーンに分かれています。
中国風呂には中国の漢白玉石を利用しており、男湯は唐の玄宗皇帝が入った風呂をモデルに、女湯は楊貴妃をイメージし彫刻が施されているのが特徴です。またバーデゾーンには鉱泉浴に泡沫浴など複数の浴槽や、東郷湖を一望できる露天風呂があるほか、全長27mのウォータースライダーも備えたプールも!大人だけでなく子供も一緒に楽しめる温泉施設です。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2023年10月時点)を元に算出しています。