古代オリエントの土器や陶器などが見学できる「岡山市立オリエント美術館」や、ベンガラの製造工程を学べる「ベンガラ館」、おっぱいの絵馬が奉納される「軽部神社」など、知る人ぞ知る、岡山の穴場観光スポットをご紹介します。
1.犬島精錬所美術館
最盛期は2,000人を超える従業員がいた、明治42年(1909年)に建設された銅の精錬所「犬島精錬所」。大正時代には閉鎖され、その後はテレビドラマや映画のロケ地などに利用されていましたが、2008年に精錬所の遺構を保存・再生した美術館としてよみがえりました。
太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した三分一博志氏の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典氏の作品を展示。開放的なカフェやミュージアムショップも併設しています。
館内は撮影不可で公式サイトでもあまり詳しい写真や映像はないですが、とにかく圧倒的な世界観が魅力!ぜひ直接体感してみてくださいね。
2.岡山市立オリエント美術館
公立としては日本で唯一となる、オリエント(現在の中東地域)の考古美術品を約5,000点収蔵する美術館。古代オリエントの土器や陶器、ガラス器、装身具など、収蔵品の数々を見学することができます。中でも、アッシリアの宮殿壁面を飾っていたレリーフが代表的。喫茶室ではアラビックコーヒーが味わえます。
3.おかやまフォレストパーク ドイツの森
ドイツの農村をイメージした街並みが広がるテーマパーク。四季折々の花畑を楽しめるほか、ヤギやヒツジ、アルパカ、馬などの動物たちとのふれあいも楽しい穴場スポットです。
またアルプスの少女ハイジ公認の「ハイジのブランコ」やゴーカート、芝すべりなどの遊び場、クラフトやグルメ体験、レストラン、ショップなどがあり、1日中楽しめます。西日本最大級のドッグランも設置されているので、ペット連れにもおすすめです。