大粒ピカピカ涙袋→チラっと煌めくナチュラル涙袋へ
涙袋がぷっくりしていると、いわゆる“バブみ”が増して愛くるしさが出ますよね。
涙袋に大粒のラメやグリッターをのせると一瞬で涙袋がぷっくり。キラキラに涙袋を盛るメイクが、若者世代を中心に大流行しました。
涙袋をキラキラに盛るメイクは、結婚式などのイベント事にはいつだって可愛いです。
けれど、日常メイクには今の時代はアンバランスに…。
涙袋を作りたいときは、ハイライトのような繊細なパール感のあるシャドウをのせ、ほどよい立体感をプラス。
ラメをのせたい時はちょんちょんと点置きして、チラっと輝くくらいが今の時代は可愛いです。
どこから見ても濡れツヤ肌→メリハリのある立体ツヤ肌
下地とファンデーションで水分たっぷりの肌を作り、仕上げは頬や鼻筋、鼻先にもハイライトをON。
どこから見ても光が反射する濡れツヤ肌は、今でも根強い人気があります。
今っぽメイクの肌作りは、メリハリのある透けツヤ肌。
透明感のあるソフトマットな肌に、頬や鼻筋・額などの高いパーツにハイライトをのせ、部分的に光を集めて立体感を作ります。
肌にメリハリを作ると、シンプルなポイントメイクでも、メイク映えする顔立ちに。
眉下まっすぐのストレート眉→丸みと毛流れのあるストレート眉
眉下のラインを真っすぐに描き、眉尻の長さがほとんどないストレート眉は、ハンサムな印象に見えて、目と眉の距離がギュッと縮まります。
今のストレート眉は、目のフレームに合ったゆるやかカーブが特徴です。
真っすぐ線を描いた眉よりも、自然な毛流れがわかるほうが今の時代はおすすめ。
明るめの眉マスカラでカラーリングすると、今年っぽさが増します。
■重たいリップメイク→グロッシーなツヤリップ
マスク生活の影響もあり、長持ちするティントリップが定番化。
こなれ感のあるくすみオレンジやブラウン系のカラーも、ここ数年は季節を問わずに人気カラーでした。
最近のリップメイクでは、ツヤっぽいリップの人気が再燃。
発色のいいグロスや、ツヤっぽさが長時間続くティントリップ、透け感のあるリップスティックなどが登場しています。
唇にツヤを足すだけで、旬な顔に見えます。
今回は、少し前のトレンドと最新トレンドを比較しながら、今っぽく見えるメイクのコツをヘアメイクの筆者がご紹介していきました。
ファッションに比べると、メイクのトレンドは気にしない人が多いですが、メイクのトレンドも移り変わっていくものです。
ぜひ、自分メイクに最新のトレンドを取り入れた、新しい顔を楽しんでみてくださいね。