◆ワンオペ育児にパート勤務、ヘトヘトの毎日
加子さんは息子が小学校の間だけの週3日パート勤務。これは、息子が低学年の内は息子に寄り添いたいと考え抜いての決断だったそう。
「職場はレストランです。ランチタイムの一番忙しい時間にパートに入っているので、帰ってくるとソファに倒れ込んでしまうこともあります。でも、今はなるべく息子の近くにいたいので、息子が学校から帰ってくる時間には100%在宅していますね」
夫は仕事が激務で深夜帰りが続き、ワンオペ状態。加子さんは、パート勤務のない時間に家の掃除や洗濯、買い出しなどをしているそう。
◆ヤンチャすぎる子どもたちにウンザリ
そんな加子さんが悩んでいるのが、2年生になってからの息子の同級生。
「A君は家から靴下の状態で遊びにくるんですよ。多分、家に帰っても保護者が不在という家庭で、目が行き届いていないんだと思います。
本人に『靴を履いてからきなさい』と伝えると、『え? ぼく靴履いてますけど。見えませんか?』なんてふざけて返してきて。もう会話が成立しないんですよね」
遊びにきたA君には玄関で靴下を脱いで家に入ってもらったものの、A君の足跡は床にクッキリ。足のニオイも強烈だったといいます。