◆自力で赤ちゃん猫を産み、奇跡のV字復活!
すると数日後、よもぎちゃんの体に変化が。「死産」という形ではあったものの、2日かけてお腹の子を自力で産んでくれたのです。
毛は生えていないけれど、爪や肉球が出来上がった親指サイズの子猫3匹を見て、飼い主さんの胸に芽生えたのは悲しみと感謝。
「手術に体力を使わなくてもよくなり、栄養がちゃんと届くようにもなったので、残念ではあるけれど仕方なかった、親孝行な子猫ちゃんたちだったと、自分を納得させました」
その後、よもぎちゃんの体力は徐々に回復。保護から1週間後には左眼球の摘出手術を受けました。
「顎は先生もびっくりするほど、自然に良くなっていき、ご飯が食べられるようになった保護後2週間目くらいに手術を受けました」