④図書館・レンタルの活用
少し古いベストセラー本などは図書館に行けばかなりの確率で置いてあります。
近所の図書館に行って蔵書を眺めてみると、手持ちの本の中でも図書館で借りられるものが結構あることに気が付き、また本の手放しが進みました。
漫画が読みたくなった際にはゲオなどの商業レンタルサービスを利用しています。
漫画は中古になると借りるのと変わらないような値段になっていることもありますが、やはりスペースの問題を考えるとレンタルサービスはありがたいものです。
⑤読み放題のサブスク活用
昨年、iPadを購入したのを機にKindleの読み放題サービスに加入しました。
入会してみてびっくりしたのが読み放題に含まれる本の量。
SNSやネットの口コミで見かけて「あ、これ気になるな」と思った本が読み放題サービスに含まれていた、ということも一度や二度ではありません。
昔大切に蔵書していた小説もほとんどが読み放題のサービス内に含まれていてまた気軽に読み返すことができるようになりました。
(とはいえ、前述したように結局古い小説を読み返すことはほとんどないのですが…)
活字好きにとって本当にいい時代になったものだと思います。
⑥電子書籍への移行
以前は電子書籍が苦手だったのですが、Kindleの読み放題サービスで馴れたため最近は新規で購入する本は電子書籍で購入することも増えてきました。
馴れてしまえば電子書籍は本当に便利なものです。
タブレットの大きな画面で読めますし、出先や旅行のお供として本を持ち出したい場合にも書籍の重さが気になりません。
もちろん本棚が埋まっていくこともないのでかなりのスペースの節約になります。
デメリットは家族間での共有がしにくいこと。
話題の小説など家族間で回し読みしそうな本だけは紙書籍で購入するなどして臨機応変に読書ライフを楽しんでいます。
いかがでしたか。
読書オタクが本の処分と向き合ってみてわかったことは、一口に「本」といっても娯楽のために読む本や勉強のために読む本、仕事の資料など色々な種類の本があり、そのジャンル毎に持ち方や手放し方も変わってくるということでした。
また、電子書籍や読み放題のサブスクなど現代は実際に所有しなくても楽しむことができるサービスも充実しています。
蔵書しなくてもいい、出先にも手軽に持ち出せるなどメリットがいっぱいですので本好きでまだ未経験の方には是非チャレンジしてみてほしいと思います。
本との付き合い方は思い入れによって様々です。
今回私がご紹介した方法が必ずしも万人に当てはまるわけではありませんが、何か一つでも本の蔵書量に悩む方の参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。