7月14日から30日まで行われている「世界水泳選手権2023福岡大会」。2001年以来、22年ぶりに日本で開催されている「世界水泳」だが、これにテレビ朝日関係者の面々が頭を抱えているという。

 大会はオリンピックに次ぐ重要大会と位置づけており、当初は2021年に開催が予定されていた。ところが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて2022年、さらに今年2023年と二度の延期を余儀なくされ、ようやく開催にこぎつけたのだが……。

「一昨年に開催された東京五輪に出場した池江璃花子、瀬戸大也、本多灯らおなじみのメンバーの活躍を始め、2016年のリオ五輪に10代で出場も東京五輪選考では漏れた今井月が復活ののろしを上げられるかなど、見どころはそれなりにありました。ところが肝心の金メダルを誰も取ることができず、世間の話題にならない。深夜帯でダイジェスト番組を流していた大会当初より盛り上がりを心配する声が多数出ていました」(テレ日朝日関係者)