■約2割が同じような経験
ちなみに、編集部が全国の10代~60代の男女706名を対象に行なった意識調査では、全体で22.9%の人が「おすすめの食べかたを強制され、不快な思いをした経験がある」と回答。
男女別でみると、男性は26.0%に対し、女性は19.7%と、男性のほうが該当率が高いことがわかりました。
■好みが分かれる「焼き肉」
編集部が話を聞いた会社員女性は「昔付き合っていた人と焼き肉へ行ったとき、焼いてくれるのは嬉しいですが、『これぐらいが一番美味しいから!』とレアな状態のお肉をどんどんお皿に乗せられたことがありました。私はしっかり火を通して食べたい派なので(自分で焼かせて…)と思ってしまいました」と振り返ります。
また、別の30代女性は「学生時代、バイト先の社員に焼き肉に連れて行ってもらったときに『お肉焼きすぎ』と注意されたことがあります。母が生焼けを嫌う人で『赤いところがなくなるまで焼いたほうがいい』と言われていたのでそのときはびっくりしました」と話しました。
せっかく誰かと行くなら楽しみたい食事。おすすめの食べかたももちろん悪いことではないですが、相手を尊重することは忘れないようにしたいものです。
提供・fumumu
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