朝ドラ『おむすび』は「暢子の匂いがする」?
一方で、『おむすび』のストーリーを受け、SNS上では「食がテーマと聞いて、否応にも思い出す『ちむどんどん』。早くも不安しかない」「食をテーマ、平成ギャル……暢子の匂いがする」と不穏な声が続出。どうやら、22年度前期の『ちむどんどん』を思い出す人が多いようだ。
『ちむどんどん』は、沖縄本島北部のやんばる地域に生まれたヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が、沖縄料理に夢をかけ、突き進む姿を描くストーリー。
「確かに『おむすび』の大枠は、『ちむどんどん』と通じるものがあります。沖縄の本土復帰50年記念作品として制作された『ちむどんどん』ですが、登場人物の非常識にも思える言動に視聴者から批判が続出。当時、『朝ドラの黒歴史』などと評されるほど波紋を呼んでしまったため、『おむすび』に不安が過ぎる人も多いのでしょう」(同)
放送中、こうした評判を耳にしてか、「黒島の元気がないように見える」との指摘も飛び交った『ちむどんどん』。『おむすび』がこの二の舞いとならないことを願うばかりだ。