朝起きて、体がダルかったり重かったり……寝起きの状態が悪くなってはいませんか? 健康的に過ごしてパフォーマンスの高い仕事をするためにも、睡眠はとっても大切なのです。朝活・夜活などとアクティブに動くことが始めることが難しい人ほど、まずは「眠活」に力を入れてみて。
上手に眠るために工夫すること、それが「眠活」
朝起きて、体がダル重い状態が続いてはいませんか? 疲れが取れていなかったり、十分な睡眠時間が確保できていなかったり……。美容にも健康にも、そして仕事のパフォーマンスまでにも影響を及ぶ不眠は、働く人にとって大きな影響を与えます。
また、近年話題なった朝活や夜活など、アクティブに動く働きももちろんストレス発散には持ってこいですが、疲れを上手にとることができていなければ、無理な活動は体調を崩す原因になってしまいます。キラキラと活発な人たちに憧れる気持ちがある人ほど、上手な睡眠方法を知っておくことが大事。
疲れを上手にリセットして、脳もスッキリと活性化できるよう、眠るための活動「眠活」にトライしていきましょう♡
眠活のためにやるべきこと
ベッドに入る2時間前には食事を済ませておく
食べてすぐに横になると、ブタになる……ではありませんが、胃や腸が休めず働き続けることになってしまいます。寝ている間の消化活動は、睡眠障害や、夜中の目覚め、そして朝起きた時のお腹のハリや胃もたれの原因になることも。そのためベッドに入る2時間前には食事を済ませておきましょう。
どうしても夕飯が遅くなってしまう場合には、消化の良いものをセレクトして。自分の体に負担をかけないように過ごすことです。
ベッドに入る1時間前には入浴を済ませておく
眠る前の入浴は、体を温めてくれる効果があるのでとても大切です。シャワーだけでなく、しっかりと湯船に浸かって深部体温をあげておくことです。しっかり温まった深部体温が下がりはじめることによって眠気がきて入眠しやすくなります。
けれど、眠る直前に熱いお湯に浸かるのは、副交感神経を刺激してしまうのでおすすめしません。逆に眠りにつきづらくなってしまうこともあります。時間をかけてじっくりと内側から体を温めることです。
また、お肌にとってベストな「ゴールデンタイム」は夜12時から。つまり、美容にも効果的な時間帯に眠りにつくためには、夜10時にはお風呂に入っておくことが理想だということです。
リフレッシュするためにアロマの力を借りる
存分にリラックスできるように、アロマの力を借りるのもおすすめです。嗅覚をしっかりと利用して、体の内側から、眠りに入る準備を整えてあげましょう。バスタブにアロマを数適垂らして心地よく過ごすもよし、ベッドの枕元にアロマを炊いておくのもよし。マッサージに使ってもいいでしょう。自分の心と体にご褒美をあげましょう。
適度な運動を心がける
デスクワークが多く「頭を使うことはあるけれど体を使うことがない」という人もいるでしょう。そんな人こそ、適度な運動を日課に取り入れてみて。脳が活発に動いていても、体に適度な疲れがないと、気持ちの良い睡眠には繋がりません。
運動はストレス発散にもなるため、普段脳を使ってばかりだという人にこそ良いリフレッシュになります。運動している間は、脳を少し休ませてあげて。疲労もバランスが大切なのです。