4月期では“記憶喪失”のキャラクターが登場する地上波ドラマが5作も放送されるなど、“内容かぶり”が話題となっているが、7月期においても“シングルファーザーかぶり”が起きるという展開。さらにいえば、Snow ManとSixTONESという、旧ジャニーズ事務所から同時にデビューしたライバルグループの人気メンバーが同じクールの別ドラマでそれぞれシングルファーザーを演じるというのも、異例と言えるだろう。
「時代を反映した内容になるのが連続ドラマなので、多少の設定のかぶりがあるのは仕方ないこと。しかし、同じ事務所のライバルグループのメンバーが、同時期に似た設定の役を演じるというのは聞いたことがないですね。ただ、目黒さんの『海のはじまり』はシリアス、松村さんの『西園寺さんは家事をしない』はコメディ色が強くなりそう。一応は差別化ができているとは思います」(ドラマ関係者)
とはいえ、ライバル関係にあるスノストの2人が同じシングルファーザー役を演じるとなれば、視聴率やネットでの評価などで比較されるのは避けられないだろう。
現在、旧ジャニーズ事務所内での人気No.1グループと言われているのがSnow Man。そして、グループ内でも特に人気が高いメンバーが目黒蓮だ。だからこそのプレッシャーも大きいはず。さらにいえば、多くの視聴者に支持された『silent』のチームが手掛けるとなれば、期待値もかなり大きくなる。『海のはじまり』に求められるクオリティーはかなり高くなっており、そのハードルを飛び越えるのは簡単ではない現実もあるのだ。
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