『警視庁捜査一課9係』で主人公不在の前例も

 また、前例として、同局では『警視庁捜査一課9係』の主演俳優・渡瀬恒彦さんの逝去に伴い、2017年放送の『Season12』を「主人公不在」という形で放送したことがある。

 結局、翌18年、『警視庁捜査一課9係』で2番手だった井ノ原快彦が主演に昇格する形で『特捜9』と改題しリニューアルしたが、『刑事7人』も同様に「主人公不在」や「主演変更」といった対応で継続する可能性もありそうだ。

 現在、SMILE-UP.の代表取締役社長として、同社が抱える性加害問題の被害者へのケア・補償に当たっているとされる東山。「ヒガシは補償が終わったら、きっと芸能界に復帰する」と信じて待つファンも多いだけに、『刑事7人』の今後が注目される。