『キングダム 大将軍の帰還』公開3週で2位転落

 7月29日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『怪盗グルーのミニオン超変身』は、2010年から始まった『怪盗グルー』シリーズの長編第4作目。前回のランキングでは初登場2位を記録していたが、今回は公開2週目の週末3日間で観客動員38万8000人、興行収入収5億800万円をあげて1位に。累計興収は16億円を超えている。

 今回のランキングで2位に後退した『キングダム 大将軍の帰還』は、漫画家・原泰久氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載している同題作品の実写劇場版シリーズ最新作。今作でも主人公・信(山崎)が活躍する一方、秦国総大将・王騎(大沢たかお)をメインに据えたストーリーを展開。

 そんな『キングダム 大将軍の帰還』は、公開3週目となった週末3日間で動員36万4000人、興収5億6100万円を記録。興収だけ見ると『怪盗グルーのミニオン超変身』を上回っており、累計成績は46億円を突破している。