『嗤う淑女』第1話のあらすじ

 『嗤う淑女』は、ベストセラー作家・中山七里氏の同名ミステリー小説(実業之日本社)の実写化で、人生にまつわる全てのコンサルタントを生業とする希代の悪女・蒲生美智留(内田)が、悩みや欲望を抱える人々を操り地獄へと陥れていくサイコサスペンス。

 内田のほか、松井玲奈、大東駿介、内藤秀一郎、小島藤子、青木さやか、Kis-My-Ft2・宮田俊哉らが出演する。

「内田演じる美智留は“女版・喪黒福造”と形容されるダークヒロインで、内容も藤子不二雄A氏の『笑ゥせぇるすまん』を彷彿とさせます。内田は美しく聡明な美智留を演じるため、『ダイエットしなきゃ』と焦ったことをインタビューで明かしていました」(テレビ誌記者)

※以下、『嗤う淑女』第1話のネタバレを含みます

 第1話では、仕事のストレスから高級ブランド品を買い漁って多額の借金をしてしまった鷺沼紗代(小島)が、美智留を頼り依頼。大手都市銀行に勤める紗代は、美智留の巧みな言葉に煽られ、架空口座を作って横領を始める。しかし、結局は追い詰められ、命を落とす事態となるのだった――。