【れんげ食堂Toshu】舌を巻く日高屋ぶり

 今回、れんげ食堂を初めて利用して、日高屋と似ている部分が多いと実感しました。この店を含めて、駅前に開業している店舗を見かけたことがありますが、駅の帰りにふらりと立ち寄れるような町中華チェーンとして、日高屋を意識してるのは間違いないでしょう。

 一方で、れんげ食堂が日高屋と違うところも。

①カウンター席の椅子の座り心地が固め
②カウンター席に間仕切りがないから開放的
③BGMが洋楽
④オープンキッチンで調理場が見えて安心
⑤ちょい飲みセットが充実

 カフェっぽい内装のため、椅子もおしゃれな雰囲気のスツールなんですが、座り心地はあんまり……と感じました。テーブル席なら違ったのかもしれません。

 また、カウンター席に間仕切りがなく、オープンキッチンなので開放的で気持ちが良いのですが、隣の客と肘がぶつかってしまったので、気を使う場面も……。日高屋の間仕切りが正解とは思いませんが、あったほうが心理的にラクだなあとも思いました。

 また、今回は食べませんでしたが、ちょい飲みメニューが非常に豊富だったのは個人的に好感度大! 特に日高屋にはない「きくらげ玉子炒め」のセットが気になるところ。ケチャップやマヨネーズも用意されているようなので、いろんなメニューで自分好みに味変を楽しめそうです。

 日高屋ぶりに舌を巻いたと同時に、まったく異なるカラーも実感できたれんげ食堂。また機会があれば利用したいと思います。

(写真:サイゾーウーマン)
からし、にんにくもある(写真:サイゾーウーマン)