◆会社の最終面接当日に寝坊
「私も就活中は毎月のように東京に行ってました。おかげでバイト代の半分以上が交通費に消えてしまい、生活が大変でした(苦笑)」
そう話すのは、大学時代は関西に住んでいた杉崎梨乃さん(仮名・26歳/広告代理店)。当時、都内での就職を希望しており、広告系の会社を中心にエントリー。しかし、内定まであと一歩に迫った、あるマーケティング会社の最終選考当日にありえない失態を犯してしてしまいます。
「正確には選考を行う前の話なんですけど、寝坊して新幹線に乗り遅れちゃったんです。この大事な日に限ってスマホのアラームをセットし忘れてしまい、目が覚めたときは指定席を買った新幹線がすでに出発した後でした……」
大あわてで支度をして新大阪駅に向かいますが、最終選考の開始時間はすでに残り2時間半を切っていたとか。一番早い新幹線のぞみ号に乗ってもギリギリ間に合わない可能性が高かったそうです。