■こだわりと愛の結晶たち
ぬいぐるみデザインのかたにイチオシを聞いたところ「ロップイヤーです!」と即答。
自身が担当したそうで「立ち耳のうさぎとロップイヤーのうさぎって、骨格から違うんです。鼻先が潰れてて下膨れ。なので、ただ立ち耳を垂れ耳にするのではなく、1から型紙を起こしてもらいました。よりむっちりもっちりしていて”うさけつ”も全然違うんです!!」と熱く熱く語り始めます。むっちむちのうさけつ、確かにけしからん。
もう1人の方は「…全部に思い入れがありすぎて、1つなんて決められない」。発売開始後、何年か経って爆発的に人気が出た商品も多くあるといい、「生き残ってるだけでもすごい」としみじみ。
関わっている人全員がぬいぐるみを愛しているからこそ、これだけ愛される商品が生まれているのかも。
■かわいくて面白い子も
普通のぬいぐるみだけでなく、手の先がボタンとゴムになっていて好きなところにつけられる「くっつきたい!」シリーズや、
新鮮さも伝わってくる!? 「おやさいぬいぐるみ」シリーズなど、くすっと笑えるようなアイテムもたくさん。
見ているだけで笑顔に、触れると幸せな気持ちになれちゃう吉徳のぬいぐるみたち。店舗にお邪魔している間も、真剣かつ楽しそうに「自分だけの子」を探すお客さんが何人も来店していました。
癒されたい…と思っている人は、お気に入りの一匹をお迎えしてみてはいかがでしょうか。
■執筆者プロフィール
たつきあつこ:『fumumu』編集部取材担当
芸能事務所のマネージャー、メーカーPRを経験し、現在は『Sirabee』『fumumu』にて年間約150件の記者会見を取材。100均やプチプラをこよなく愛し、週3ペースで店舗を巡る100均研究家としても活動中。
提供・fumumu