訪れた店で感動もののサービスを受け、「またこのお店に来よう」と決意する。そんな神対応を経験した人は少なくないようです。

記憶に残るほどの神対応とは、いったいどんなものなのでしょうか? fumumu取材班が、好印象の接客体験を聞いてきました。

①慣れないフレンチで…

「今の恋人と、お互いに初めてのフレンチに行ったことがあって。慣れないフルコースで緊張していたし、やりかたもわからないしで、楽しめるか不安だったんですけど…。

私たちの席に付いてくれた店員さんが察してくれたのか、料理のことやマナーなど、とても丁寧に教えてくれました。ナプキンはどう使えばいいのか? ということすら、そのときはわからなかったんですよね(笑)

高級レストランに慣れていない私たちを馬鹿にせず、真摯に接客してくれたおかげで、その日はとてもいい一日になりました」(20代・女性)

②「お怪我はなかったですか?」

「近所の喫茶店に初めて入店したときに、手が滑って水が入ったコップを床に落としてしまったんです。床は水でびちょびちょ、割れたガラスが散乱して、やってしまった…と思ったんですけど。

こちらに来てくれた店員さんの第一声が、私に対しての『お怪我はなかったですか?』だったんです。掃除をするのも大変だろうに、掃除の原因を作った私を心配してくれたことに感動しました。

その出来事があってから、時間があればそのお店に行くように。もう常連ですね」(30代・女性)