8.小樽運河
全長1,140mの運河に沿って、石造りの倉庫や歴史的な建物が点在する光景はなんとも趣きがあります。石畳の散策路も整備されており、63基のガス燈が灯る夜はより一層ロマンチックな雰囲気に。
歩いて散策する以外にも、小樽運河クルーズに乗船してみるのもおすすめ。異国情緒あふれる風景を、水の上から眺めるのもまたいい思い出になります。
9.堺町通り
小樽で最も活気のある「堺町通り」は、特に土日は多くの観光客で賑わいます。通りの両側には、歴史的な建物を利用した洋菓子店やガラス館などが建ち並び、街歩きが楽しい!小樽を代表するスイーツ「ルタオ」の店舗やオルゴール堂、小樽ガラスの老舗店・・・と、お土産さがしにも事欠きません。小樽観光の思い出に、オルゴールやとんぼ玉アクセサリーの制作体験もおすすめ。
10.北一硝子三号館 北一ホール
北一硝子三号館内にある、167個の石油ランプが灯るノスタルジックなカフェ。ランプの点灯作業は開店の8時45分から始まるので、一日に一度のこの作業の様子を見るのも旅の思い出になりそうですね。メニューは小樽ならではの郷土料理やスイーツなどが揃い、ランチやカフェタイムにと利用できます。
いつ訪れても素敵なカフェですが、とくに寒い冬の時期には、オレンジ色をした石油ランプの灯りがより一層ロマンチックに感じます。
11.ニッカウヰスキー余市蒸溜所
日本人として初めて本格スコッチウイスキーの蒸溜技術を学んだ竹鶴政孝が、スコットランドの風土に似ていることから、1934年に余市に蒸溜所を開きました。
こちらでは無料の見学ツアーが毎日開催されていて、伝統的な製法である「石炭直火蒸溜」が行われる蒸留棟やウィスキー博物館、竹鶴氏とリタ夫人が暮らした私邸の一部も見学できます。見学後には、3種類のウィスキーの試飲も。ガイド付きツアーは事前予約制ですが、予約なしの自由見学も可能です。