◆席での注文と受け取りは、もはやファミレス感覚

 マクドナルドのアプリを使ったモバイルオーダーには大きく2つの使い方がある。1つは店舗に到着する前に事前注文して、到着した時に完成した商品をカウンターで受け取る“テイクアウト”。もう1つは店内で注文して店内で食事する“イートイン”。筆者は普段、テイクアウトでモバイルオーダーを利用することが多い。やはり店舗に到着してすぐに商品を受け取れるのは便利だ。しかし、モバイルオーダーはイートインでも大きな力を発揮してくれるという。

 というのも、モバイルオーダーなら自分のテーブルまで、クルー(店員さん)に商品を運んでもらうという選択肢がある。つまりはカウンターに並んで注文する必要も、調理をカウンター前で待つ必要も、注文番号を呼ばれてカウンターまで取りに行く必要もない。もはやファミレス感覚で、入店したらどこにも並ぶことなく、ただただテーブルで待っていれば良いだけだというのだ。

外観
マクドナルド 恵比寿駅前店
 とはいえテイクアウト派の筆者は、この“ライフハック”を活用した経験がない。そこで土曜の昼過ぎに恵比寿駅前店に足を運び、どれほど使い勝手が良いのか実際に試してみた。