「あとちょっと、目が大きければいいのにな…」 自分の容姿に満足できず、ムクムクと膨らんでいくコンプレックス。自分のことを嫌いになってしまう前に、どうにかコンプレックスを解消する方法はないのでしょうか?

fumumu取材班が、満足できない自分の容姿を受け入れる考え方を聞いてきました。

①人に言われたから?

「自分の容姿を嫌いになった理由を、ちゃんと理解することが大切だと思います。自分自身が思っているのか、人に言われたからなのか。自分では気になっていなかったのに、人に指摘された瞬間にコンプレックスに感じてしまうこともあると思うんです。

でも、それってもったいないですよね。人の好みなんて千差万別なのに、特定の誰かに言われただけで自分を否定してしまうのは、相手の言葉を信じすぎなんじゃないかなって思うんです。

他人の容姿を指摘してくる失礼な人の言葉で、自分の考えを変えるのも悔しいじゃないですか。なにを言われても、自分自身が欠点だと思っていないなら、それでいいと思います」(20代・女性)

②相手の欠点を探さない

「テレビで芸能人やモデルの人を見たときに、容姿の荒さがしをしている人は注意が必要だと思います。私も、昔はやっていたんですよ。

『この人ちょっと太ったよね』『なんか鼻の形変じゃない?』って、今考えるとただの悪口のようなことを言っていました。その言葉って、自分にも返ってくるんです。鏡で自分の体を見たときに、なんか太った? と焦ってしまったり。

自分の顔を鏡で見て、私の顔もけっこうやばいな…とショックを受けたり。他人の欠点を見つけようと躍起になるより、いいところを探す力を養ったほうが絶対にいいと思います。そうすることで、自分のいいところにも気が付けるようになりますよ」(20代・女性)