◆段ボールの産室を設けて8匹の子猫が誕生!
アメちゃんは保護時から人を怖がらず、物怖じしない性格でしたが、飼い主さんは無事に出産ができるよう、ストレスを感じない暮らしを意識。専用の部屋を用意し、先住猫たちとは接触させないようにしました。
「獣医さんに、いつ産まれてもおかしくないと言われたので、段ボールの産室を用意し、安心して出産できる環境づくりをしたんです」
用意した産室に初めて入ってくれた翌日、アメちゃんは出産。8つの小さな命が、この世に誕生しました。
飼い主さんは、出産直後に人間がかまいすぎると、母猫が育児放棄をすることがあるという情報をネットで得ていたため、産室のタオル交換やペットシーツの交換など、必要最低限のお世話をする程度に留めていたそう。